<キャスト>
早瀬真理:豊崎愛生
水城和花:寿美菜子
水城旬:木島隆一
早瀬永司:森川智之
早瀬晶:戸松遥
早瀬理香:福緒唯
水城麗:井上喜久子
市川風太:山下大輝
御影丞:坪井智浩
黒木さつき:高垣彩陽
ギルバート:大川透
フランクリン:三木眞一郎
ボルタ:中村大樹
ヘルツ:石田彰
<オープニングテーマ>
『希望TRAVELER』
作詞:えびすん 作曲・編曲:佐伯高志
歌:A応P
<エンディングテーマ>
『ミス・ラビット』
作詞・作曲:志倉千代丸
歌:エラバレシ
<あらすじ>
『想像』は『想像する』・・・
未来を切り拓くのは運命か、それとも自らの行動か。
タイムスリップ、そして個性豊かで魅力的な科学者たちとの出会いは、少女に何をもたらすのか―。
3年間行方不明の父親。その父親を追う謎の人物。父親から本を託された憧れの人。父親がくれたペンダント…。
ちょっとミステリアスな要素あり、感涙あり、笑いありのサイエンス・アドベンチャー。
【少し賢くなれる電撃タイムスリップ体験!】をコンセプトにした、今までにはないアニメ―。
それが『タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~』である。
早瀬研究所の地下にタイムスリップするためのシステムがある事が判明する。
だが、システムの使い方が解らぬまま、真理は再び1752年のアメリカに再びタイムスリップしてしまう。 そこで彼女は黒人奴隷のジャンという少年に助けられる。彼の主人は避雷針を発明したベンジャミン・フランクリン。 落雷による被害を軽減させようと避雷針の普及に奔走していたフランクリンだったが――。
■考察と感想と...
ギルバート編は2話構成だったのですが、フランクさんは1話構成なんですね・・・・ギル様の時はチュートリアル的な扱いだったんでしょうか?
<時代背景>
第3話では「雷は神の怒りだ」と断定する牧師が登場してきましたが、18世紀半ば頃にはすでに「雷の正体は電気にちがいない」と考える人も増えてきていました。
電気の実験は見世物として人々の目に触れていましたし、実験で見られる電気火花が雷の稲光とそっくりだということには多くの人々が気づいていました。しかし、<雷は電気である>ことを証明する証拠がありませんでした。
電気の実験を繰り返す中で、先のとがった鉄の棒が電気をよく奪うという性質を発見したフランクリンは、「雷は雲の中に起こった電気の仕業だ」ということを確かめるための実験を考えました。「高い塔のてっぺんにつくった小屋に、長さ6~10メートルくらいの、先のとがった鉄の棒を立てておく。そこに、電気を持った雷雲が塔の上を通ったら、先のとがった鉄の棒が雷雲の電気を奪い去って小屋まで運ぶだろうから、小屋の中の人はその電気を使って色々な実験をする事が出来るだろう」という内容でした。この実験方法は本となってフランスやイギリスでも紹介されました。フランス語翻訳したダリバールという人がフランクリンより先にこの実験を行って成功しています。
つまり、できるだけ長い先のとがった鉄の棒を雷(雲)に近づけて、雷をライデン瓶の中に捕まえるというものでこれは凧あげの実験と同じ原理でした。教会の塔を使って実験することができなかったフランクリンは、凧を使って実験を行い、見事に成功を収め<雷は電気である>を証明したのです。その結果、フィラデルフィアの教会には避雷針が設置されることになりました。
それでも多くの教会に避雷針が設置されるのはまだ先になります。気になった人は「聖ナザロ教会 大爆発」を調べてみると詳細を知ることができると思います。

昔の科学者も千差万別・・・なかにはチャラ男もいるんですね。学びました^^
■まとめと次回予告と...
では次回 第4話につづく。
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